【五十肩・四十肩】ってマッサージしていいの?

こんにちは!

 

このブログでは、

セラピスト歴18年のちわわんが、

皆さんの体が

少しでも楽になるヒントになれば

と思い発信しています。

 

※尚、当店は治療目的ではなく、

ラクゼーションを目的としたお店です。 

   何かしら異常がある場合は、

まず医療機関の受診をおすすめします。

 

 

皆さんは、体に関して

どんな悩みがありますか? 

 

実は私…

 

40歳という年齢を目前に、

五十肩になりました‼(笑)

 

毎日毎日、

夜中肩関節が痛くて眠れず…

 

 

仕事で肩に負担がかかるので、

使い過ぎの炎症だろう…

と痛みを我慢し

ずっと過ごしてました。

 

が、

 

一度肩の状態を診せておこうと

整形外科を受診すると、まさかの

 

「五十肩ですね~」

 

と、いうことで、

今回の記事は、

当店でも来店理由に多い

「五十肩・四十肩」について

書いてみたいと思いますチュー

 

 

 

今回の記事で分かること

■五十肩・四十肩って何?

■自分は五十肩なのか?

■五十肩の場合の治療法は?

■当店でできることは?(マッサージしていいの?)

■夜間痛の緩和と寝方のコツ

 

 

説明下手なので

うまく伝わるかわかりませんが、

ぜひ最後までお付き合いください照れ

 

 

■まず、皆さんが言っている
「五十肩・四十肩」の正式名称は
 

「肩関節周囲炎」

 

と呼ばれていて、

この肩関節の周りに

炎症が起きてしまうというのが

五十肩です。

 

これをもうちょっ

と突っ込んだ表現にすると、

 

「癒着性肩関節包炎」

 

というのがあります

 

※画像は引用させていただいてます。

 

この肩関節包。

「包む」という字の通り、

この肩関節包があるから

肩の関節の中と外が隔てられるわけです。

 

この肩関節包っていうのは

白めで、薄く柔らかい組織です。

 

しかし肩関節(関節包)に

炎症が起こり、さらに、

この状態がどうなってくるかというと、

どんどん分厚くなってきます。

 

そうすると

いよいよ肩が上がらない!

回らない!というように

可動域が狭くなってきてしまいます。

 

これが典型的な肩関節周囲炎

そして癒着性肩関節包炎というものです。

 

注意:腱板断裂(腱板損傷)と

症状が似ていて、

見逃されてることがあります。

 

 

■五十肩かどうかのチェックポイント

1・【年齢】

40歳50歳さらにもう少し上の60歳前半くらいまでの方に多い。

これ以上(70代80代)になると腱板断裂が増えてくるようです。

逆に若い方(20代や30代)の肩の痛みは、何かしら怪我があったり

例えば…投球障害(野球・バレーボール・テニスなど)スポーツの明らかな原因がある。っていうことが多いです。

 

2・【逆の手で持ち上げてもあまり上がらない】

誰かに持ってもらって動かす。

もしくは自分の力で動かしても、あんまり可動域が変わらない。

まっすぐ上がらずこのぐらいで止まってしまう。

自分の力だろうが、手伝ってもらおうが結局上がらないので、関節包っていうところに炎症がある可能性があると考えます。

 

3・【多方向に痛い・硬い】

例えば腱板断裂だと一定の動きで痛かったり、一定の方向(角度)に動かないということが結構多いです。

それに対して関節包は全体→前から上から下から後ろから、全部取り囲んでいます。

なので、そこが炎症を起こせばどこをどう動かしたって痛かったり硬いという状態です。

前も後ろも横も多方向に動かした時にどこを動かしても痛いし、どの方向にも硬いっていうことが起こりえます。

この三つのチェックポイントのうち、どのぐらい当てはまるかで五十肩かな?というようなことを推測していきます。

 

■それで五十肩と診断されたら…

夜眠れないぐらい痛いか?

夜眠れないぐらい痛いというのは、

肩の症状で結構多いです。

これを「夜間痛」といいます。

この、夜も眠れないくらいの

強い痛みっていうのは、

炎症が強い時です。

他に、動かしてる間

ずっと痛いという場合も、

炎症が強い時期です。

 

このように炎症が強い時期は

 

基本「安静」

 

です。

この時期にリハビリを

頑張り過ぎると、

より炎症が強くなるので、

適切な治療を医師に相談して

決めて下さいねニコニコ

 

おそらく、まずは安静。

そして消炎鎮痛剤の痛み止めや

湿布が処方される事が

多いと思います。

 

あとは、一番効果的なのは

強い炎症を抑える効果のある

ステロイド注射ですかねー。

 

これはやりすぎは

副作用も心配なので

回数などは担当医の判断かと。

 

炎症が強い方の場合は

注射も消炎の治療の一つですウインク

 

強い炎症も落ち着いてきた人は

リハビリしましょう!

 

肩関節をどんどん

動かしていきましょう!

ということになると思います。

 

この辺りからが

当店でも少し協力できることがあるのかなー

という感じです。

 

重度の五十肩の人

・関節鏡手術

・サイレントマニピュレーション

上記2つが、根本から治せる方法だと思います。←詳しくは医療機関で。

 

 

 

《サイレントマニピュレーションとは》

外来の診察室で神経ブロック注射をして、そのまま診察室のベッドの上で行うことができる処置(?)のこと。

ブロック注射という麻酔をして、痛みを抑えた状態で固くなった肩を無理やり?動かします。

その結果、癒着して分厚くなった関節包がちぎれます。←関節鏡手術とやってることは似ている。

ネット上でも調べたらどういう処置なのか出てくるので、気になる方は調べてみて下さい。

※私のこの説明(表現)はザックリとしてるので間違っているかもしれませんm(__)m

 

 

この二つの治療に抵抗がある人・そこまでしなくていい人はコレ!

 

やっぱり【ストレッチ】

先ほども、

根本は癒着して分厚くなった関節包にある

とお伝えしました。

 

なので、残念ながら

マッサージや鍼灸・筋膜リリースなど

浅い部分の筋肉をターゲットにしたやり方は

根本治療ではないです(>_<)

 

要するに、当店では根本は治せません!

 

ただ、筋肉がリラックスすることによって

肩の動きが少し良くなるので

肩関節周りの硬くなった筋肉をゆるめることで

ストレッチがしやすくなります。

 

そして、五十肩は進んでくると

他のところにも波及してきます。

 

代表的なところは

上腕骨という二の腕の骨の表面(筋肉)。

予防接種するような二の腕のとこ。

 

あるいは、僧帽筋というのがあるんですが、

いわゆる肩こりのところで言われている

筋肉のところも硬いが故に、

僧帽筋にも負担がかかってきて

肩こりが余計ひどくなって痛くなってくる

という人もいます!

 

なので、そういった部分を

ほぐして楽にするお手伝いは当店でもできるかな

という感じです。

 

タイトルの結論をいうと

マッサージはして大丈夫です二重丸

 

ただし、

する時期を間違わないようにする

ことが重要です!!

 

ストレッチの話に戻りますが、

分厚くなった関節包を

柔らかくしていくためには

多少痛いところまでグーッと

もっていくということが重要になります。

 

ちょっと痛い(>_<)と感じたとこを、

ほんの少しでいいので

もう少し頑張ってみてください。

この地道なストレッチが

手術以外では一番の近道です。

 

(↑↑ストレッチ例)

 

※よく五十肩は

ほおっておいてもそのうち治る

と言われますが、

適切な処置をしていなかったら、

可動域が狭いまま、

重症の人は三年経過しても

三~四割の人は痛いという

報告があるようです。

 

ストレッチはやり過ぎれば

ベースの痛みが増すし、

ストレッチを開始する時期を間違えると

逆効果にもなります。

 

医師や理学療法士さんに

相談しつつ継続してみて下さいニコニコ

 

 

《夜間痛の緩和と寝方のコツ》

四十肩、五十肩になると、就寝時にも痛みが出る「夜間痛」が出やすくなります。その為、寝不足になりがちで精神的にも肉体的にもかなり辛い状況になります。特に動かしているわけでもないのに、なぜ寝ている時に肩の痛みが出るのか。

私たちの体は楕円形の様な形をしており、腕は肩関節、肩甲骨とつながっています。この肩甲骨は体の曲線にそって、少し角度が付いています。

その為、平らな床にあおむけで寝ると、重力によって肩の位置が押し下げられ関節に負担がかかるのです。

肩を痛めていない人であれば、全く問題ない差異ですが五十肩、四十肩の人にとっては収縮した筋が引き伸ばされたり、ゆがんだ力が加わる事で大きな痛みの原因になります。就寝時の対策としては、肩が押し下げられないように、寝具の角度をバスタオルや枕を使い調整してみましょう。

 

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